【最強の健康投資】徒歩のメリット メンタル編

お金の貯め方・増やし方・使い方
スポンサーリンク
スポンサーリンク

健康のために歩きたいけど、一向に始められない 歩き始めてみたけど、なかなか続かない

そんなお悩みをお持ちの方が、思わず歩きたくなるような、歩行の効果をご紹介します。

今回はメンタル編です。

フィジカルの効果は、こちらの記事に纏めています。

【最強の健康投資】徒歩のメリット フィジカル編
健康のために歩きたいけど、一向に始められない 歩き始めてみたけど、なかなか続かないそんなお悩みをお持ちの方が、思わず歩きたくなるような、歩行の効果をご紹介します。今回はフィジカル編です。メンタルの効果は、こちらの記...

参考までに、私は、私生活での移動の大半が徒歩、または走るです。

長距離は、自転車か公共交通機関です。

なぜか、それは、歩くことの素晴らしさを体感したから。

休みの日には、気の向くまま、行きたい所へ行き、自由に楽しく暮らしています。

そんな私が、徒歩の素晴らしさを、できるだけ分かりやすくお伝えします。

ハピネスホルモンの分泌促進

まずはこちら。

歩くと、セロトニンというホルモンの分泌量が増えます。

セロトニンは別名ハピネスホルモンとも呼ばれる、脳内の神経伝達物質のひとつです。

セロトニンが十分に分泌されると、気分が落ち着き、充足感や幸福感を感じます。

つまり、人体には、歩くだけで楽しさや幸せを感じる仕組みがあるのです。

フィジカル編で人間は歩くと楽しく感じるようにできていると言った理由はこれです。

散歩の後、気分が清々しくなったりするのは、気のせいではありません。

科学的にも証明された事実です。

セロトニンは、メンタル疾患の治療にも効果絶大です。

詳しくは、この後説明します。

自立神経の調整

次はこちら。

ご存知の方もいるでしょう。

自律神経は、交感神経と副交感神経の2つに分けられます。

  • 交感神経:活動・緊張・ストレスなどで働く
  • 副交感神経:リラックスしたときに働く

もともと人体は、昼間は活動するために交感神経が、夜は休むために副交感神経が有利になるようにできています。

日の出と共に起き、日の入りと共に眠るのは、科学的にも正しい生活スタイルです。

2つの神経の切替えが上手くできないと、様々な悪影響を及ぼします。

  • 肉体的症状→動悸、息切れ、下痢、便秘 など
  • 精神的症状→倦怠感、憂うつ、焦燥感、集中力低下 など

注意して欲しいのは、現代は交感神経が優位になりやすいということです。

夜遅くまでパソコンやスマホを使う、いつも仕事が頭から離れない、SNS疲れ、老後の不安・・・

現代は、四六時中、交感神経が刺激されやすい環境です。

心身の緊張が続き、興奮が収まらないまま就寝。

結果、疲れていても寝つけない・ 寝ても疲れが取れないということになりやすいのです。

歩くことで分泌されるハピネスホルモンは、副交感神経を優位にしてくれます。

つまり、歩くことで、自然と自律神経を整えられるのです。

ちなみに、副交感神経が優位過ぎると、胃痛、吐き気、腹痛、肥満、アレルギー疾患などを引き起こすそうです。

何でもバランス(中庸)が大事、ですね。

様々な副次効果

歩くことは、心身に様々な副次効果をもたらします。

今まで紹介しきれなかったメリットの一部を、簡単にご紹介します。

頭の回転が速くなる

最初は、フィジカルとメンタルの合わせ技です。

歩くと血流が良くなり、脳内の酸素が増えます。

また、手足を動かすことで、脳が刺激されます。

結果、脳内の神経細胞ネットワークが活性化され、頭の回転が速くなります。

京都の哲学の道は、その好例です。

西田幾多郎や田辺元らが好んで散策し、思案を巡らしたことからも、歩くことで脳が活性化
することが、よく分かるのではないでしょうか。

便秘改善

自律神経の調整による副次効果です。

胃腸の動きは、自律神経がコントロールします。

自律神経が整うことで胃腸も正常に動くようになる、ということです。

歩いている時、トイレに行きたくなったことはありませんか?

歩くと自律神経が調整・活性化され、自然と胃腸のぜん動運動が生じるため、便意を催すのです。

なので、胃腸の働きを整えるには、歩くのがとても効果的なのです。

私の場合、趣味のマラソンでもトイレが近くなるのが悩みのタネですが・・・

様々な病気の根本療法になる

病気の原因を取り除いて治す治療法を、根本療法と言います。

対照的に、投薬などにより症状を抑える治療法、対処療法と言います。

歩くことにより、様々な病気の根本療法ができるそうです。

糖尿病、高血圧、認知症、うつ病、不眠症、便秘、喘息、 など、枚挙に暇がありません。

例として、最近患者が増えているうつ病を考えてみます。

うつ病は、脳内のセロトニン不足が原因だと言われています。

なので、脳内のセロトニンを増やすことが、うつ病の治療法と言えます。

対処療法の場合、主に投薬により、セロトニンを増やします。

しかし、薬が無いとセロトニンを増やせないのでは、いつまでたっても薬をやめられません。

対して、歩くのはどうでしょう。

歩くと脳内にセロトニンが分泌されます。

つまり、セロトニンを自給自足でき、うつ病の原因に根本から対処できるのです。

実際私も、鬱になりかけた時にかかったお医者さんから、よく歩くことを勧められました。

これが、歩くのが根本療法になると言われる理由です。

医療費の削減

歩く → 根本治療ができる → 健康になる → 医者いらず という、ごく自然な流れです。

保険が適用されても、医療費は高いですからね。

歩けば家計も大助かりです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

歩くのは、初期費用ほぼゼロ、ローリスクで、これだけのハイリターンが得られる、優れたスキルです。

やらない手は無いと思いませんか?

少しでも気になった方は、気軽に散歩から、始めてみてください。

数か月後、心も体も軽くなったあなたに出会えるかもしれませんよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました