- お気に入りの本を沢山持ち歩きたい
- 気になる本や漫画の新刊をすぐに読みたい
- メール、アプリ、インターネットも使いたい
こんなお悩みのあなたに、この記事では、電子書籍が読みやすいタブレットを紹介します。
タブレットの選びのコツも併せてご紹介しますので、参考にしてください。
メール、アプリ、インターネットの機能が要らない方は、電子書籍リーダーを選んでください。
電子書籍リーダーの選び方や、おススメ機種は、こちらの記事に纏めています。
電子書籍が読みやすいタブレット端末の選び方
ポイントは5つです。
- 画面サイズ
- ネット接続方式
- 解像度
- ストレージ容量
- 価格
画面サイズ
スマホよりも大きい画面がおすすめです。
小説など、文字中心の電子書籍は、7~8インチが良いと思います。
実物の文庫本と似たサイズで、見やすく、持ち運びやすいからです。
雑誌や実用書など、絵、写真、イラストがある電子書籍には、10インチ程度が向いています。
ページ全体を、快適にご覧頂けます。
また、タブレットを横にすれば、見開き表示になり、スピーディに読書を楽しめます。
ネット接続方式
タブレット端末では、主に「Wi-Fiモデル」と「SIMフリーモデル」の2つがあります。
Wi-Fiモデルは、自宅や公共のWi-Fi、スマホのテザリング機能などを使って、追加費用0円で通信できます。
SIMフリーモデルは、タブレットに挿入したSIMカードを使って、ネットに接続します。
いつでもどこでも通信できますが、SIMカード通信料が別途かかります。
Wi-Fi環境下が中心の方はWi-Fiモデル、場所を選ばず電子書籍をダウンロードしたい方はSIMフリーモデルを選ぶとよいでしょう。
解像度
画面の鮮明度合を表す値で、数値が大きいほどハッキリ表示できます。
文字中心の本なら、あまり気にする必要はありません。
漫画や雑誌をよく閲覧する方は、解像度の高いものがベターです。
1920×1200ドット以上あれば、イラストや動画もストレスなく閲覧できると思います。
ストレージ容量
電子書籍を読むには、ブラウザ上で閲覧する方法とダウンロードする方法があります。
ダウンロードするには、電子書籍データの保管場所(ストレージ)が必要です。
沢山の書籍データを持ち運びたい方は、32GB以上がおススメです。
他にも、タブレットのカメラで撮った写真や動画を、タブレットに保存するなら、多めの容量があると安心です。
価格
画面サイズ・解像度・ストレージ容量などの組合わせで、価格は大きく変わります。
欲しい機種が決まっていない場合、まず予算(上限金額)を決めると、スムーズに機種を選べます。
具体的には、こんな流れです。
- 予算を決める
- 欲しい機能のリストアップ
- 「絶対に欲しい」機能と「できれば欲しい」機能に分ける
- 予算内で、絶対に欲しい機能がついた機種を探す
- 予算内で見つからない場合は、予算の増額を検討する
スマホや電子書籍リーダーと同じく、ハイスペックな機種ほど高額です。
しかし、ハイスペック機種が、自分のニーズに合うとは限りません。
使わない機能にお金を払うのは、勿体ないですね。
予算と必須機能を明確にすると、自分に合った一台が探しやすくなります。
【ブランド別】電子書籍が読みやすいタブレット
ここからは、おすすめのタブレットを、ブランド別に紹介します。
Amazon
まずは、Amazonのタブレット端末です。
Fire HD 8に比べて、画面が2inch拡大し、解像度も18.5%向上しました。
これにより、美麗な映像を大画面で楽しむことができます。
また、CPUコア数が2倍、ランダムアクセスメモリ(RAM)が1.5倍に拡張され、処理速度も上がりました。
同時並行作業も、サクサクこなしてくれるでしょう。
Apple
iPhone、iPadで世界的な人気を誇る会社です。
iPad mini
ご存知、Appleの人気機種。
画面サイズは8.3インチで、電子書籍を読むには十分な大きさです。
また、「True Tone」機能により、環境に合わせてホワイトバランスを自動調節します。
どこにいても、自然な色合いで読書を楽しみむことができます。
iPad Air
電子書籍だけでなく、タブレットで何でもやりたい方におススメです。
10.9インチの大画面に、反射防止コーティングが施されていて、目に優しい読書ができます。
また、手ぶれ補正やパノラマ撮影など、高機能&高画質なカメラも搭載しています。
もちろん、スマホ同様、メールやインターネットもスムーズにこなします。
電子書籍以外でも、大活躍すること請け合いです。
Lenovo
香港が本社の、電子機器メーカーです。
Lenovo Tab B10
10inchの大画面で、快適に読書を楽しめます。
にも関わらず、お値段は比較的リーズナブルです。
Lenovo Tab M10
Lenovo Tab B10と比較し、CPU処理速度が向上しました。
雑誌、写真集、シリーズ物の漫画など、大容量の電子書籍を持ち運びたい方におススメです。
Vankyo
中国の深セン市に拠点を置くブランドです。
VANKYO S8T
VANKYOシリーズのエントリーモデルです。
活字ならハッキリ読める解像度。
イラストの解像度も、個人的には、十分ハッキリ見れるレベルです。
ストレージ容量も、microSDを使って、最大で128GB増設可能。
シリーズ物の雑誌や漫画も、丸ごと保存できます。
コスパに比重を置かれる方は、こちらを選べば間違いないと思います。
VANKYO S30
CPUにCortex A55を搭載し、コア数も従来の4コアから8コアに増設されました。
これにより、アプリケーション動作性能が約20%向上しています。
顔認証も搭載され、自分の顔をカメラにかざすだけで、素早くロック解除できます。
また、USB Type-C端子を採用。
データ転送、ディスプレイ出力、PD充電器(別売)での充電などの速度が、大幅に向上しました。
S8よりお値段は張りますが、値段に見合う性能を持つ一台です。
HUAWEI
中国深セン市に本社を置く大手通信機器メーカーです。
MatePad 11
AntutuのCPUベンチマーク総合で、約610,000点を記録した、超高性能機種。
ストレージも大容量で、シリーズ物のドラマやアニメもドンとこいです。
スマートフォンのデータもドラッグ&ドロップでタブレットに転送できます。
PCのサブモニタとしても活用できますし、HUAWEI Histen7.0対応で高音質なサウンドも楽しめます。
何でもこなせる、本当にハイスペックな一台です。
まとめ
いかがでしたか。
電子書籍が読みやすいタブレット端末を選ぶ際は、読みたい本のジャンルと、タブレット端末に保存したい冊数、使うシーン、予算などを総合して選ぶことが大切です。
特に画面の大きさは、重要なポイントです。
大きくなるほど、見やすくなりますが、持ち運びににくくなります。
よく使うカバンの大きさとも照らし合わせて、慎重に選んでください。
紹介した以外にも、様々なタブレットが販売されています。
ぜひ、自分の使用用途に合ったタブレットを選んで、読書を楽しんでください。
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